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健康によいビタミンの本

ハート出版の健康書籍ふるさと文庫の中から、ビタミンに関するものを集めました。

γ―CDによる包接化で弱点を克服

吸収性が向上する
体内における包接CoQ10の吸収性が向上することは、健康な成人男女24人を12人ずつの2グループに分けた、クロス試験でも確かめられています。
一方には?包接CoQ10(CoQ10を30mg含有)を、もう一方には?CoQ10+セルロース混合物(CoQ10を30mg含有、食物繊維セルロースはCoQ10に何ら影響を与えない)を摂取してもらいました。次に2週間の間隔をおいてこれら??を交換して摂取してもらい、それぞれのケースで、1時間ごとに各人の血中CoQ10濃度を測定しました。
結果、22人(生理になった2人を除く)の血中CoQ10濃度の平均値を算出し、血中CoQ10濃度差について濃度曲線下面積で比較したところ、?の包接CoQ10は、?セルロース混合物より吸収性が約18倍も高いことが認められました。
また、男女10人に、1日に包接CoQ10を100mg(CoQ10を2
0mg含有)摂取してもらった連続投与試験では、全員とも1ヵ月摂取後の血中CoQ10濃度が上昇するという優れた吸収性が示されました。
一般に血中CoQ10濃度上昇には1日100mg以上の摂取が必要とされていますが、包接化によってわずか20mgの摂取量で全員に効果があったという驚くべき結果でした。
包接CoQ10はナノサイズの極小の微粒子であり、カップの外側が親水性のために腸管の水分になじみ、よく分散します。腸管内で徐放によりいったん飛び出たCoQ10は、γ―CDが消化酵素で分解されてしまうので再び包接されることはなく、腸管との接触率が高まります。こうした理由により吸収率が向上すると考えられます。

包接コエンザイムQ10摂取後の血中コエンザイムQ10濃度の変化


安定性を高め、配合変化も抑える
包接CoQ10の場合、光、熱、酸素に対する安定性が高まり、かつ配合変化が抑えられることも、各種の試験で明らかにされています。
たとえば、下段のグラフは、水溶化CoQ10(吸収性が高いとされる市販の製剤)、包接CoQ10、CoQ10+セルロース混合物、CoQ10原末を40℃の温度下、遮光なしの状態で保存した場合のCoQ10の残存率を示しています。包接CoQ10において、最も分解・変質が抑えられていることが見て取れます。



コエンザイムQ10の安定性

「包接化」で安定性・吸収性・持続性に優れ効果アップ
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