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健康によいビタミンの本

ハート出版の健康書籍ふるさと文庫の中から、ビタミンに関するものを集めました。

包接CoQ10なら作用が向上する

エネルギー産生を高める
吸収性の改善により、包接CoQ10ではエネルギー産生作用が向上することが、たとえば次のような試験でも確かめられています。
健康な男女32人を16人ずつの2グループに分け、一方には?CoQ10原末100mgを、もう一方には?包接CoQ10100mg(CoQ10を20mg含有)を摂取してもらいました。そして、摂取前と摂取1ヵ月後の持久力の差を、電磁ブレーキ式自転車エルゴメーターを用いたペダリング運動における最大酸素摂取量を指標として調べました。
その結果、?CoQ10原末グループの最大酸素摂取量の上昇率を1とすると、?包接CoQ10グループではその13倍と向上しました。
?包接CoQ10グループのCoQ10摂取量は、原末グループのわずか5分の1にもかかわらず、CoQ10が腸管から十分に吸収され、エネルギー産生を高めたことが持久力の向上につながったと考えられます。
なお、コラーゲン産生補助作用の向上については、第3章の「美肌のための~」の項で触れます。


コエンザイムQ10の最大酸素摂取量(V02MAX)向上率の変化

抗酸化作用も向上する
包接CoQ10では、抗酸化作用も著しく高まることが確認されています。詳しい実験内容は紙面の都合で割愛しますが、CoQ10と包接CoQ10について、各種の抗酸化物質の作用評価として広く用いられているDPPHラジカルの消去活性能を調べたところ、包接CoQ10ではラジカル消去活性能が原末に比べ4.2倍向上しました。
この結果は、包接化で分子間力を断ち切り、分子レベルでの利用能が高まったためと考えられます。
また、包接CoQ10とビタミンCとの配合により、さらに抗酸化作用が向上することも、同様の実験で明らかとなっています。
これは、ビタミンCにより抗酸化作用の高い還元型に変化したCoQ10が、通常は非常に不安定ですぐに酸化型に戻ってしまうのですが、自身の水酸基とγ―CDの水酸基との水素結合により、安定した還元型として存在でき、高い抗酸化作用を発揮できるためと考えられます。


還元型コエンザイムQ10のγ-CDによる安定化

「包接化」で安定性・吸収性・持続性に優れ効果アップ
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