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健康によいビタミンの本

ハート出版の健康書籍ふるさと文庫の中から、ビタミンに関するものを集めました。

脳卒中の予防にも効果的

脳梗塞脳出血の両方の予防に
脳のなかで効果を発揮するアスタキサンチンは、脳卒中や、それに基づく認知症の予防にも有効です。
脳卒中は、脳の血管に血栓ができて起こる脳梗塞と、血管がやぶれて起こる脳出血に大別できますが、いずれの場合も、やはり活性酸素が深く関与しています。
活性酸素が多量に発生すると、血液中の悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が次々と酸化され、血管壁に溜まっていきます。その結果、血管が本来の柔軟性を失い、内腔が狭くなって、いわゆる動脈硬化が進み、そこに血栓が生じて発生するのが、脳梗塞です。
一方、栄養不足や加齢などによって弱った血管に、活性酸素がダイレクトに攻撃を加えると、今度は血管がやぶれて大出血を起こす危険性が高まります。これが脳出血です。

抗酸化作用+高血圧の抑制
アスタキサンチンは、まず強力な抗酸化作用で、LDLコレステロールが酸化されるのを阻止します。
そして同時に、脳卒中の重大因子である「高血圧」の予防にも、アスタキサンチンが役立つことが動物実験で明らかにされています。
加齢につれて血圧が上昇する「高血圧自然発症ラット(SHR)」に、1週間にわたってアスタキサンチンを投与したところ、アスタキサンチンの投与量が多いほど、血圧の上昇が抑えられたというのです。

脳卒中の発生が半分に!
そして、脳卒中の予防効果を立証したのが以下の実験です。
実験では、加齢につれて血圧がぐんぐん上昇し、最終的に脳卒中で死亡しやすい「脳卒中易発症ラット(SHR―SP)」を2群に分けて、一方にだけアスタキサンチンを投与。
その結果、脳卒中の発症率は、普通のエサで飼育した群では80%に達したのに対し、アスタキサンチンを与えた群では半分の40%に抑えられたのです。
また、脳卒中が発生してしまった場合でも、アスタキサンチンをとっていると、脳の脂質過酸化が抑えられて、脳のダメージが軽減する可能性が示唆されています。

活性酸素の害に対抗する海からの贈り物
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