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健康によいビタミンの本

ハート出版の健康書籍ふるさと文庫の中から、ビタミンに関するものを集めました。

糖尿病の合併症を防ぐ

インシュリンの分泌を盛んにする
糖尿病にはインシュリン依存型(若年型糖尿病)と、インシュリン非依存型(成人型糖尿病)の二つがあります。
後者のインシュリン非依存型は中年以降に多く見られるもので、過食や肥満といった栄養のアンバランス、ストレス、運動不足などが主な原因となって血糖値が上がったり、膵臓から分泌されるインシュリンの働きを妨げたりすることによって起こります。
ビタミンCは、膵臓にあるランゲルハンス島からのインシュリン分泌を盛んにする働きをしています。それによって、インシュリン不足からくる高血糖を防止して、正常な体内代謝の維持につとめるのです。
前者のインシュリン依存型は二十代前の人に発症するもので、インシュリンの分泌が機能しなくなって急激に血糖値が上昇し、糖尿病や尿量が増加します。しかし、いまだにその原因はよくわかりません。
この場合、体内で糖が利用されないために、替わって脂肪がエネルギー源となってしまいます。したがって高血糖はもちろん高血圧、高脂血症、動脈硬化、脳血管障害、心筋梗塞、神経障害、網膜症などを併発します。

重症になると糖尿病昏睡(血糖値が異常に高くなって脳を冒し、昏睡状態になること)など非常に危険な状態に陥ります。
ビタミンCには、白血球の食菌作用、抗体生成の促進といった免疫能力の増強作用があることから、糖尿病性毛肝障害、高脂肪血症、糖尿病性感染症などの予防に期待がもたれています。

愛煙家・酒好き・ストレス過多の人から妊婦までの必須栄養素
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